10月14日、新型コロナウイルスの感染拡大にともなう経済対策として、国民に一律5万円を給付する追加案が出ていることがわかりました。
そこで、5万円給付金の支給日、対象者、手続き、申請方法などについて解説します。
11月2日現在、具体的なことはまだ決まっていませんが、情報が入りしだい更新していきます。
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本当にもらえる?
微妙。
菅首相は、追加案を要望した長島議員らに対し「そういう方向で頑張る」と応じていますが、今のところ新しい情報は入ってないので、現段階で給付金の実現は微妙なところでしょう。
また、麻生財務相は前回の一律10万円を給付した時は「状況が異なる」として、追加の給付金に否定的な発言をしています。
しかし、一律10万円の時も麻生財務相は否定的な発言をしていたので、まだ可能性はありそうです。
支給額は?
5万円?
現段階では5万円の追加給付となっていますが、変更される可能性は十分にあります。
前回の一律10万円給付の時も、最初は「新型コロナウイルス感染症の影響で、収入が指標を下回っている『世帯』に対して、一律で30万円を給付する」という内容だったので、今回もまだどうなるかわかりません。
また、元大阪府知事の橋下徹氏はポイントでの給付を提案しています。
しかし、橋下さんは影響力がある人とはいえ、しょせん外野なので「可能性としてはある・・・」と言ったところでしょうか?
最終的には、国民に一律ではなく、世帯に5万円とかになるかもしれませんね。
支給日はいつ?
未定
対象者は?
未定
現段階では国民に一律となっていますが、仮に支給が決定しても国民に一律とはならないんじゃないかと私は思っています。
麻生財務相の言うように、緊急事態宣言のもとで支給した前回の10万円給付金の時とは状況が異なるので、あるにしても低所得者や新型コロナの影響で生活に支障でている人に支給されるのではないかと思っています。
申請方法は?
未定
前回と同様、郵送申請かオンライン申請となるでしょう。
ただ、申請のスピードなどを考えると明らかにオンライン申請の方が便利です。
しかし、オンライン申請にはマイナンバーカードが必要になり、発行には1ヶ月半ほどかかります!
追加の給付金が実現されるかはわかりませんが、今後何らかの手続きがある場合にマイナンバーカードが必要となる機会が増えますので、今のうちに作っておくことをオススメします!
期限はいつまで?
未定
詐欺に注意!
給付金を利用した詐欺に注意してください!すでにいくつか報告されています!
- 市区町村や総務省などが現金自動預払機(ATM)の操作をお願いすることは、絶対にありません。
- 市区町村や総務省などが「特別定額給付金」の給付のために、手数料の振込みを求めることは、絶対にありません。
- 現時点で、市区町村や総務省などが、住民の皆様の世帯構成や、銀行口座の番号などの個人情報を電話や郵便、メールでお問合せすることはありません
ご自宅や職場などに市区町村や総務省などをかたった電話がかかってきたり、郵便、メールが届いたら、お住まいの市区町村や最寄りの警察署(または警察相談専用電話(#9110))に連絡してください。