今回は「GDPR同意メッセージ作成」の対応方法について図解で解説してきます。
Googleアドセンスにて突然の「GDPR同意メッセージを作成してください」という通告メッセージが出て戸惑いましたよね?
いきなりの聞きなれないメッセージに困惑した方も多いと思いますが、設定はとても簡単です。
数分で終わりますので、手順にそって進めてください。
GDPR同意メッセージとは?
まず始めにGDPRについて簡単に説明します。
ぶっちゃけ知らなくても問題はないので、面倒な方は飛ばしてOKです。
GDPRとは「EU一般データ保護規則」のことで、EU地域(ヨーロッパ)に適用される個人データ保護や取り扱いについて定められた法令になります。
なので、日本で日本人向けのサイトを運営してる方には正直関係ありません。
しかしながら「GDPR同意メッセージ」を作成しないと、EU地域から少しでもアクセスがあれば、その分が収益化の対象外となってしまいます。
そこで「GDPRに対応してください」というのが今回の「GDPR同意メッセージの作成」となります。
GDPR同意メッセージ作成手順
「GDPR同意メッセージ」の作成手順を図解で説明します。
1.作成ページを開く
1番上の「Google認定のCMPを使用してGDPRメッセージを作成」を選択し「確認」をクリックします。
もしサイトのアクセスが日本だけで、今後も無いサイトでしたら1番下の「GDPRメッセージを作成しません」を選択し終了してもいいと思います。
ただ、特に理由が無い場合は将来的なことを考えて、今回作成しておいて損はありません。
左側メニュー欄の「プライバシーとメッセージ」をクリックします。
「GDPR」の欄をクリックします。
「使ってみる」をクリックします。
2.メッセージ作成方法
私は「GDPRメッセージ」としました。
ちなみにこの部分は、作成したメッセージを区別する目的なので「無題のGDPRメッセージ」のままでも問題ありません。
プライバシーポリシーとは?
サイトやブログを運営する上で、主に以下の内容を顧客に対して示さなければならないのがプライバシーポリシーです。
- 氏名やメールアドレスなどの個人情報に関する保護・取り扱いの指針
- 広告やアフェリエイトの規約として必要な記載
当サイトのプライバシーポリシーは⇩です。よければ参考にしてください。
プライバシーポリシーを作成してない方は、この機会に作成しちゃいましょう!
私は追加しませんでした。ただし、後述する設定が必要になります。
追加するロゴはサイトがわかるものでOKです。
- 形式:PNGまたはJPG
- 推奨サイズ:600×120px
- 推奨アスペクト比:5:1
サイトロゴを追加しない設定方法
そこでロゴを追加しない設定をします。
ロゴはメッセージを公開した後でも編集からいつでも追加が可能です。
3.メッセージの表示設定
どちらを選んでもOKです。私は両方オフにしました。
サイトへ来た人に対し「同意の有無」を求めるメッセージに選択を設けるのか決めます。 ちなみに「同意する」を選んだ人にしかGoogleアドセンスの広告が表示されなくなります。
- 同意:選択できない
- オプションを管理:選択できない
- 同意しない:メッセージに対して「同意しない」表示の有無
- 閉じる(同意しない):メッセージに対して「×」ボタン表示の有無
これで、「GDPR同意メッセージ」が作成されました。
3.公開の確認
「GDPR同意メッセージの作成」は以上完了となります。
お疲れ様でした。